箱長の風鈴が奏でる、日本の夏の音色
投稿日: 投稿者:健司宮田

夏になると、どこからともなく聞こえてくる「チリン、チリン」という涼やかな音。
日本人にとって風鈴の音色は、暑さを忘れさせてくれる夏の風物詩ではないでしょうか。
箱長では、そんな日本の夏を楽しんでいただきたいという想いから、オリジナルの風鈴を製作しています。
風鈴本体には、岩手県の伝統工芸である南部鉄を使用。
澄んだ音色は、耳に心地よく響き、暑い夏の日にも涼しさを運んでくれます。
そして、風に揺れる短冊には、箱長ならではの桐を使用しています。
桐は軽く、風をやさしく受けるため、小さな風でも心地よい音色を奏でます。
さらに桐の短冊には、金魚や千鳥、かえる、桜など、日本の四季、伝統を感じる絵柄をあしらいました。
見て楽しみ、風を感じ、音を楽しむ。
まさに五感で味わう風鈴です。
私は昔から、風鈴の音には不思議な力があると思っています。
忙しい毎日の中でも、その音を聞くだけで心が落ち着き、自然と笑顔になれる。
それは、日本人が古くから受け継いできた夏の文化なのかもしれません。
箱長は明治七年の創業以来、桐とともに歩んできました。
その桐に、南部鉄という日本が誇る伝統工芸を組み合わせることで、新しい風鈴が生まれました。
異なる地域の伝統が出会い、一つの作品になる。
そこにも、日本のものづくりの素晴らしさがあります。
暑い夏だからこそ、風の音を楽しむ。
そんな少し贅沢な時間を、箱長の風鈴とともに過ごしていただけたら嬉しく思います。
窓辺を吹き抜ける風と、南部鉄が奏でるやさしい音色。
その音を聞くたびに、日本の夏の美しさを感じていただけたら幸いです。
