「おばが言っていた社長さんに会えた」——ご縁が起きた奇跡の一日

桜が散りはじめた4月の夕方。
広島の百貨店での出来事です。

売り場も少し落ち着いたそのとき、
一組のご夫婦が足早に、まっすぐ箱長の売り場へ向かって来られました。

「私のおばが、箱長さんの商品が大好きで……」

そう切り出した奥様の言葉に、自然と耳を傾けました

「いろいろありまして(涙)」とお客様!

ふと、私は考えました。

「そのおば様のお名前は?」

「Hです」

その瞬間、鳥肌がたちました!

——え、あのHさんですか。(まさか!!)

何度もご自宅に配達したことがある。
ご主人のタクシーで送っていただいたこともある

思わず聞きました。

「最近見えないので、元気ですか?」

戻ってきた言葉は、静かで、そして重いものでした。

「数年前に、亡くなったんです」

胸がきゅっと締めつけられました。

その後に続いた言葉に、さらに鳥肌!!。

「おばの愛用品だった箱長さんの商品を、私がいただいたんです」

そして——

「よく言ってましたよ。
箱長の若社長さん、いつも笑顔で、感じが良くて、とても商売上手😀」

その言葉を聞いた瞬間、
鳥肌が全身に走りました。

今はいない方が、
こうして言葉を残して、
その想いが目の前のご夫婦を連れてきてくれました。

まるで、またHさん会わせていただいたような気持ちになりました。

実はその一週間前、私はぎっくり腰をしてしまい、
やっと歩いている状態でした。

でも、この話をしている間だけ、
不思議と痛みを感じませんでした。

そして奥様は私に笑顔でこう言っていただきました。

「今日は商品を観に来たんですよ。」

 

いろいろな話をしているうちに、商品の魅力を感じて
気持ちが少しずつ動いていき、

最後には——

「注文してしまいましたね!」

と、笑顔で

そして帰り際に、こんな一言を残してくださいました。

「実は、注文するつもりはなかったんですけど……
これがおばが言ってた箱長の社長さんなんですね。」

その言葉は、何よりも嬉しい、
最高のお褒めの言葉でした。

人と人とのつながりは、
時間を越え、場所を越え、こうして巡ってまいります。

そう感じさせてくれた一日でした。(感謝感謝です。)

箱長はこれからも、
一つ一つのご縁を大切に、
人の想いをつないでいける存在でありたいと思います。